2012年6月9日土曜日

Xperia arc Official ICS 4.0.4 を入れてみた その2

フランス版4.0.4はテザリングできなかったのもあり、Generic Global World版を一から入れてみた。ついでに今回はいろいろと弄ってみたまとめ(`・ω・´)


4.1.B.0.431 Generic Global World
xda - LT15i 4.1.B.0.431 Generic_Nordic + Generic Global World (Arc - Release - Mediafire)
ftfをxdaから入手してFlashToolで焼く。
CWMが入ったboot.imgをfastbootモードでさらに焼くのは、前回と同様。
xda - [Kernel][Arc/Arc S] Stock ICS Kernel 4.1.B.0.431 with CWM 5.5.0.4 [Max CPU Freq fix]


日本語フォント
GBではsystem/fontsフォルダにMTLmr3m.ttfを入れれば中華フォントから日本語フォントになったけど、ICSではさらにfallback_fonts.xmlを書き換える必要があった。
ところが今回の4.1.B.0.431では、system/etc/の他にsystem/vendor/etc/にもfallback_fonts.xmlがあり、MTLmr3m.ttfが定義されているではないか!?
というわけで、GBと同様にsystem/fontsフォルダにMTLmr3m.ttfを入れるだけで日本語フォント化されました♪


framework.jar書き換え
IIJmioなどのデータ通信専用SIMを使っていると発生するセルスタンバイ対策をしてみる。やり方はβROMの時にした手法と同様。

framework.jarを弄るついでに、ボリュームを15段階から30段階にしてみた(・∀・)
場所は、/android/media/AudioService.smaliをエディタで開いて、840行目付近を次のように変えるだけ。

    .array-data 0x4
        0x5t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
    .end array-data



    .array-data 0x4
        0x5t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x1et 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0x1et 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
    .end array-data

PowewAMPだと、設定→オーディオエンジン→高度な微調整→直接ボリューム制御、にチェックが入っていると30段階が正常に動作しないから要注意ね(´・ω・`)


POBox touch 5.0 for ICS
某T氏wがCWMから導入できるzipを公開してくれていたPOBox touch 5.0はGB用で、ICSでは動作しなかったのに頭を痛めておりましたが、さらっと解決策が公開されていたw
なんかてきとうに - POBox 5.0 ICS

まずはGBのframework.jarからandroid/text/styled.smaliを取り出しておく。
こいつは昔にセルスタンバイ対策と同様のやり方でGBのバラしたframework.jarが運良くPCに残っていたから難なくゲット! (持ってない人は下の方法と同じ事をしてみよう)

そして件のPOBox_5.0cwm.zipからJapaneseIME.apkを取り出す。
さらにJapaneseIME.apkを7-Zipで「開く」で、classes.dexを取り出す。
またまたセルスタンバイ対策をした時と同様に、同一フォルダにsmali.jar と baksmali.jar をコピーしておき、コマンドプロンプトから、
java -jar baksmali.jar -o out/ classes.dex
を実行。新たにできたoutフォルダの直下にandroidフォルダを、さらにその直下にtextフォルダを新規に作成し、先ほどのstyled.smaliをコピーする。そして、
java -jar smali.jar -a 15 -o classes.dex out
を実行し、新しいclasses.dexが作成される。こいつを7-ZipでJapaneseIME.apkの中に上書きで戻し、更新したJapaneseIME.apkを7-ZipでPOBox_5.0cwm.zipに戻す!

あとはCWMからインストールすれば、見事ICSでもPOBox touch 5.0が動きました!


vendorフォルダに纏る雑記
4.1.B.0.431から突如現れたvendorフォルダ。どうもマウント領域がsystemと違うらしく、悪戦苦闘した結果、CWMからvendorフォルダにインストールするupdater-script作成には挫折してしまった(´・ω・`) 今のCWMでは対応してないのかな?
そもそもsystem領域を削ってるのか、いろいろ弄っているうちにsystem領域が足りなくる事態に陥ってしまった。リソースが豊富ならいいんだろうけど、この辺が貧弱な2011 Xperiaではどうにも扱いづらいなぁ…

(追記)
CWMからフルバックアップ→フルリストアしてもvendorフォルダ内は反映されなかった。どうやら対応していないらしい(´・ω・`)
同じ4.1.B.0.431でも手元にあったrayやmini proではvendorはsystem領域内にあるみたいだから、arc(arcS)だけの仕様みたいなんだよなぁ



Xperia S風にしてみた(・∀・)
xda - [THEME][ICS][0.431][0.562] Xperia NXT Transformation pack [v2.00][03.06.2012]

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